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微量採血(血糖採血)のための穿刺器具について

平成20年7月1日
君津中央病院 医療安全部

微量採血のための穿刺器具は、主に糖尿病の方の血糖値を測定する為に、指先などに針を刺して、微量の採血を行うためのものです。
この器具は、本体・穿刺針・先端キャップの3つの部分からなっています。各部分がディスポーザブル(一回毎に廃棄し新品と交換)になっているかどうかによって3つのタイプがあります。

①器具全体がディスポーザブル(器具全体を捨てるタイプの穿刺器具)
②針と先端キャップがディスポーザブル(針と先端キャップを交換するタイプの穿刺器具)
③針のみがディスポーザブル(針のみ交換するタイプの穿刺器具)

③の針のみ交換するタイプの穿刺器具については、平成18年3月に厚生労働省から『共有しないように』との注意喚起があり、それ以降は取り扱いを改めて個人専用の使用のみとしております。その他は②の針と先端キャップを交換するタイプの穿刺器具 (詳細図)を使用しております。
平成18年3月以前には、平成9年以降に発売された下記の3種類の器具を使用しており針は一人一人交換しておりましたが、本体・先端キャップをアルコール消毒したのち次の患者様の採血に使用しておりました。なお、使用していた穿刺器具は、構造上先端キャップや器具本体に血液が付着することはほとんど無く、また採血毎に先端キャップを消毒したうえで使用していたことでの感染の可能性は極めて低いと考えられます。
平成9年から平成18年3月までに下記の製品を使用された事のある患者様について可能な限り、対応させて頂きます。また、相談窓口を設置して、随時お問い合わせ・ご相談に応じることと致します。

使用製品名 オートランセットⅡ《製造販売業者:テラメッス(株)》
ワンタッチウルトラソフト《製造販売業者:ジョンソンアンドジョンソン》
エースレット《製造販売業者:日本ベクトン・ディッキンソン》
使用していたと考えられる時期 平成9年から平成18年3月まで
使用状況 皮膚に直接触れる部分(先端キャップ)を消毒して使用。針は患者毎に交換していた。

今後の対応について この件について、ご不明な点やご相談などがございましたら、相談窓口までにお問い合わせ下さい。
相談窓口(9:00~16:00):君津中央病院 0438-36-1071 医療安全室 内線2908

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