腫瘍内科

診療内容と特徴

 2020年1月より君津中央病院腫瘍内科に赴任させていただきました嬉野紀夫と申します。
この度は、君津中央病院において腫瘍内科の新規立ち上げになりますので腫瘍内科の案内をさせていただきます。
君津中央病院は、がん拠点病院の一翼をにない、がんの患者さんに対して、抗がん剤を中心とした治療を専門的に行っております。 2020年1月よりがんの化学療法を専門とする腫瘍内科を設置し、抗がん剤によるがんの治療に力を入れています。
がんに対する治療は、手術・放射線療法。抗がん剤治療が3つの柱になりますが手術や放射線治療が局所に対する治療であるのに対して、抗がん剤治療は全身に対する治療であるという特徴があります。悪性腫瘍に対する高度で専門的な医療を提供するためには、適正な抗悪性腫瘍薬の使用は重要な条件です。とりわけ安全で効果的な抗悪性腫瘍薬療法を実践するために、『チーム医療としての抗悪性腫瘍薬療法』を基盤とし、抗悪性腫瘍薬療法に対して医師、看護師、薬剤師による専門性の高いチーム医療の実践を目指しています。
最近、新規抗癌剤の登場、既存薬剤の併用療法・投与法の進歩、免疫チェックポイント阻害剤の登場により、がん治療における薬物療法の役割は急速に増大しています。特に頻度の高いがんの場合、適応となる患者数が多いため、標準治療の変化に伴う投与方法の変更や多様化、分子標的治療薬などの新規薬剤の導入、副作用や薬物相互作用の変化・多様化など、診療上考慮すべき点が非常に多いのが現状です。
また、抗がん剤治療には副作用が避けられませんので、腫瘍内科医は抗がん剤治療の専門家として、効果を最大限に引き出しつつ、副作用を最小限に抑える努力をしています。
また、君津中央病院では、患者さんの生活の質(QOL)を重視する観点から外来化学療法を積極的に行っています。これは、入院をしないで通院でがん治療を行うスタイルです。このことにより、お仕事や自宅での生活を維持しながらがん治療に取り込むことが可能となります。この外来化学療法の中核となるのが外来化学療法室で、標準化された抗がん剤治療を外来で安全に施行しています。腫瘍内科では、外来化学療法のマネージメントを行っており外来化学療法が円滑に行えるように日夜努力していく所存です。

診療時間・担当医師のご案内

診療時間、担当医師は、こちらからご確認ください。

 

診療スタッフ紹介

氏名 嬉野 紀夫 uresino
職名 医務局腫瘍内科部長(兼)科長
出身校(卒業年) 自治医科大学(平成5年)
認定資格等 日本内科学会総合内科専門医
日本内科学会認定内科医
日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医・指導医
がん治療認定医機構がん治療認定医
日本医師会認定産業医
医学博士
専門分野・研究分野 がん化学療法(固型がん)

 


2020年4月1日定期確認実施