臨床栄養科の給食管理
快適な入院生活と治療をサポート
入院患者さんの食事は病態調理師が中心になり調理しています。病院の食事は一人ひとり管理し、衛生的で安全な食事を提供します。
季節感を大切にし、手作りのおいしい病院食を提供できるよう努力しています。
【食事が患者さんに届くまで】
- 検収:食材が正しく納品されているか確認します。
- 下処理:食材のカットを行います。野菜、果物は次亜塩素酸ナトリウム水で洗浄消毒します。
- 調理:病態調理師を中心に調理を行います。毎朝だしを取り、薄味でもおいしい食事を心掛けています。
- 盛付け:衛生面や温度管理を徹底し、見た目にもきれいな盛付けを心掛けています。
- トレイセット:ベルトコンベアでトレイセットを行います
調理担当者が食札と照らし合わせ、温冷配膳車に組み入れます。
- 配膳:栄養科職員が病棟まで配膳車でお届けします。配膳車で届いた食事を看護師からお渡しします。
食物アレルギーの方の食事はトレイセット時、配膳時、それぞれ確認を行っております。
ご希望の方は見晴らしのよいデイルームで食事をお召上がりいただけます。
下処理室で食材のカット
衛生作業区域で盛り付け
食物アレルギーの食事チェック
ベルトコンベアでトレイセッティング
【選択食】
治療上食事に制限が必要ない方は、毎食A食・B食より献立を選ぶことができます。
B食では1食につき53円(税込み)追加料金をいただいています。
【イベント食】
行事食や季節の食材を盛り込んだお楽しみ献立を月2回行っています。
【メッセージカード】
行事食やお楽しみ献立に添えるメッセージカードは栄養科スタッフ全員の手作りです。
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【お祝い膳】
ご出産された方に、お祝い膳の提供を行っております。