君津中央病院公式サイト

心臓や大動脈、手足の動脈や静脈の疾患のうち、手術治療が必要な疾患の診療を行います。
対象となる疾患は狭心症、心筋梗塞、弁膜症、先天性心疾患、胸部や腹部の大動脈瘤、下肢の動脈がつまる閉塞性動脈硬化症などです。 同じ領域の疾患を扱っている循環器内科と連携して診療を行っています。
冠動脈バイパス術は手術侵襲を軽減するために可能な限り人工心肺を用いずに心拍動下に行っています。僧帽弁手術では可能な限り自己弁を温存する弁形成術を行っています。

当科は心臓血管外科専門医認定機構により基幹施設(心　08-310027)に認定されています。心臓血管外科専門医・修練指導医は1名常勤しています。

平成23年7月27日腹部ステントグラフト実施施設に認定されました。
平成23年11月25日胸部ステントグラフト実施施設に認定されました。

下肢静脈瘤の手術はレーザーを使用する術式が行われるようになり、DPCで規定する入院期間が2日になっています。当院ではレーザー手術の機械が無くストリッピング手術では入院期間がDPCの規定を越えてしまうので、一般の静脈瘤手術は当面行わない方針としました。（2019年3月）