生活習慣病対策推進委員会
- 詳細
- 更新日:2024年09月30日
概要
生活習慣病対策推進委員会は糖尿病患者への生活習慣病対策の推進及び健康増進を図ることを目標に活動を行っています。
メンバー
医師
外来・病棟看護師
管理栄養士
理学療法士
薬剤師
臨床検査技師
歯科衛生士
視能訓練士
医師事務作業補助者
医事課職員

委員会内での活動内容
当委員会では、★院内への啓発活動 ★地域連携推進活動 ★地域住民への啓蒙活動 の3つの各グループでの活動も行っています。

■ 各グループの活動内容
★院内への啓発活動: 院内での勉強会を企画し、糖尿病治療の周知
★地域連携推進活動:地域の医療機関や介護施設の訪問、糖尿病治療体制の情報共有
★地域住民の皆様への啓発活動:出前講座による地域住民への生活習慣病情報の発信
- 糖尿病患者会(マイライフファミリー)
糖尿病患者会ではレクリエーションを通して直接患者さんと交流の機会を設けており、管理栄養士による料理教室など、糖尿病患者さんの診療支援も行っています。糖尿病と言われた方、ご家族、糖尿病について興味をお持ちの方など、どなたでも入会することができます。 - 糖尿病テキスト
委員会の各専門職が編集し、糖尿病と上手く付き合っていくための情報を一冊のテキストにまとめています。
このテキストを利用して糖尿病教室を行っています。 - 糖尿病教室
当院では糖尿病教室を毎週開催しています。外来で集団形式の講義を行い、各専門スタッフから病気の正しい知識を学ぶことができます。
糖尿病教室について詳しくはこちらより
診療に関すること
■ 当院の診療実績 2022年1月~12月
・糖尿病患者の診察実人数 5158人
・外科系術前の血糖管理・血糖コントロールを行った実人数 332人
■ 有資格者
・日本糖尿病学会認定の専門医数 2名
・日本糖尿病療養指導士(CDEJ) 10名
・地域糖尿病療養指導士(CDEL) 15名
- 糖尿病教育入院
約2週間、患者さんごとに最適な治療を行いながら医師・管理栄養士・看護師・薬剤師・理学療法士などから病気に関する知識を学ぶことで、糖尿病とうまく付き合う方法を身につけていきます。 - 合併症外来
高血糖の状態は、血管を傷つけ、動脈硬化を促進します。血管は全身に張り巡らされていることから、心筋梗塞や脳梗塞などの太い血管の病気や、糖尿病網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害などの合併症を引き起こします。
合併症を早期に発見・管理するためには、全身をくまなく検査する必要があります。当院では、眼科や歯科口腔外科とも連携して、合併症の検査を外来でまとめて行います。当院通院中の患者さんだけでなく、地域の患者さんも受け入れているので、糖尿病の合併症検査をまだ行ったことのない方や気になる症状がある方はご相談ください。 - 症例カンファレンス
毎週1回、入院患者さんの症例カンファレンスを行っています。 医師、看護師、管理栄養士、理学療法士、薬剤師が参加しています。多職種で情報を共有し、課題解決に向け、より良い治療計画が立てられるようチームで治療に当たっています。 - 糖尿病連携手帳
日本糖尿病協会が発行している手帳です。検査値や治療内容、合併症の検査所見などが記録できます。専門医や歯科医、眼科医、看護師、薬剤師、栄養士、ケアマネジャー、保健師
委員会内の出前講座
当委員会では下記の項目の出前講座を行っております。
メタボリック症候群の予防と治療 | 糖尿病・内分泌・代謝内科医師 |
糖尿病による足の病気と予防対策 | 糖尿病療養指導士 |
糖尿病と臨床検査 | 臨床検査技師 |
糖尿病と歯の関係 | 歯科衛生士 |
なぜ運動は続かないのか?生活習慣を改善する方法 | 理学療法士 |
生活習慣病予防(栄養バランスの良い食事とは) | 管理栄養士 |
生活習慣病予防(減塩の大切さ) | 管理栄養士 |
お申し込み方法はこちら⇒出前講座のご案内