放射線技術科の概要
放射線技術科概要
当科は2007年4月より8科のコ・メディカル部門と共に医療技術局に統合再編されて、あらたに医療技術局・放射線技術科としてスタ-トいたしました。
他部門との情報の共有・連携を強化して放射線技術科として、さらなる医療サービスの向上を目指します。
放射線技術科では単純エックス線撮影(一般撮影)、造影検査、CT、MR、などの画像診断部門、そして血管撮影などのIVR(インターベンショナルラジオロジー)手技下での血管内治療(血管塞栓術、抗がん剤動注、血管形成術など)時の支援を行います。
核医学検査部門ではRI(ラジオアイソトープ)を使ったシンチグラフィー・SPECT等のRI検査や放射性医薬品から放出される放射線を利用して治療を行うRI内用療法、PET製剤(ポジトロン)を用いたPET-CT検査を行います。そしてリニアックでの悪性腫瘍等の放射線治療部門から構成されます。
さらに、画像(一部除く)はデジタル化され院内の端末で撮影画像を速やかに参照する事が可能です。医療現場ではほぼ全ての診療科で画像情報が診断治療に欠かせないものとなっている今、高度先進機器からの質の高い画像と安全な検査を提供いたします。
- 放射線技術科は診療放射線技師・医療助手からなる組織です。
- 検査・撮影等は各診療科の依頼を受けて行っています。
- 放射線治療は放射線治療科が受付です。
取得認定資格等一覧 |
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第1種放射線取扱主任者 |
磁気共鳴専門技術者 |
X線CT認定技師 |
検診マンモグラフィ撮影技術認定 |
画像等手術支援認定診療放射線技師 |
Ai認定診療放射線技師 |
放射線機器管理士 |
医療画像情報精度管理士 |
臨床実習指導教員 |
放射線管理士 |
放射線治療専門放射線技師 |
放射線治療品質管理士 |
日本DMAT登録隊員(ロジスティクス) |
JPTECプロバイダー |
医療情報技師 |
2024年8月1日時点
業務内容
画像診断部門
単純エックス線撮影(骨全般、胸腹部、乳房、小児、歯科口腔)、骨密度検査、
救急室・手術室・病棟ベッドサイド(ポータブル)撮影、
各種造影検査(上部・下部消化管、泌尿器他)、
頭・腹部血管・冠動脈血管撮影(IVR)、
CT(単純・造影)、
MR(単純・造影)
核医学検査部門
放射性同位元素を用いた検査や治療
シンチグラム、SPECT検査、PET-CT検査、RI内用療法
放射線治療部門
リニアックによるエックス線・電子線治療
2024年8月21日 掲載内容定期確認実施