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地域がん診療連携拠点病院

■「地域がん診療拠点病院」から「地域がん診療連携拠点病院」へ

国では、がん医療に関する地域差を無くし、等しく質の高いがん医療を受けられる医療体制を整えるため、平成13年4月に「地域がん診療拠点病院のあり方に関する検討会」を設置、同検討会の報告書に基づき、同年8月に「地域がん診療拠点病院の整備に関する指針」を策定しました。

これにより、各都道府県の2次医療圏に一ヶ所程度を目安に、がん診療の拠点病院となる病院を指定するため、各都道府県に医療機関の推薦を求めることとなり、当院は、千葉県知事の推薦に基づき、厚生労働大臣から平成14年8月13日付で、がん診療拠点病院に指定されました。

その後、「がん診療連携拠点病院の整備について(健発第0 2 0 1 0 0 4 号)」による”既指定病院”として「地域がん診療連携拠点病院」にとなり、更に平成20年2月8日付けで指定が更新されました。

対象:当院内、外の医師及び医療従事者

対象:医師

■院内がん登録とは

「院内がん登録」とは、全てのがん患者さまについて診断、治療内容、予後に関する情報を集め、登録するものです。
がん診療連携拠点病院は、全国どこにいても質の高いがん診療が受けられるように国が指定している病院です。その指定には様々な要件が定められており、「院内がん登録」もその一つです。
「院内がん登録」は、自院のがん診療の機能を明らかにする目的で実施され、その情報を分析することにより、質の高いがん診療の体制づくりに役立てられます。
さらに、その情報は、国立がん研究センターがん対策情報センターで集計され、国のがん対策の基礎資料として活用され、患者さまやご家族の支援へとつながります。
「2017年症例」とは、当院で2017年にがんと診断、又は他院でがんと診断された後に2017年に当院に受診した症例が対象となります。
公開内容は、「がん診療連携拠点病院 院内がん登録 標準登録様式」に基づいて、データを登録したものです。

■年次推移、2017年症例全体集計     

■研修の実施体制について

厚生労働省では、がん対策推進基本計画(平成19年6月15日閣議決定)おいて『すべてのがん診療に携わる医師が研修等により、緩和ケアについての基本的な知識を習得する』としました。  当院ではこれを受けてがん治療の初期段階から緩和ケアが提供されることを目的として、 平成20年度より毎年『緩和ケア基礎研修会』を開催しております。

緩和ケア基礎研修修了者名簿

■PDCAサイクルの確保

2014年1月に発出された厚生労働省健康局長通知「がん診療連携拠点病院等の整備について」の中の一つにPDCAサイクルの確保が挙げられており、施設ごとにがん診療、緩和ケアの提供、相談支援体制等、それぞれの分野について目標設定のうえ具体的取組を計画し、それを評価するといった体制(Plan計画)⇒(Do実行)⇒(Check評価)⇒(Act改善)の4段階を繰り返しながら組織的な改善策を講じることとされています。

■PDCAサイクルの実際

■院内の体制
 
がん診療連携拠点病院委員会
化学療法プロトコール分科会
キャンサーボード分科会
緩和ケアチーム

■がん相談支援センターのご案内

 
 

 

■関連リンク

上総がんフォーラム

平成30年度実績

回/開催日時演  題演  者開催場所対象者受講者数
第52回上総がんフォーラム
平成31年2月21日
<皮膚がん>
①旭中央病院における皮膚悪性腫瘍診療の実際
②悪性黒色腫の診断と最新治療
①国保旭中央病院
皮膚科 小俣 渡
②聖マリアンナ医科大学
皮膚科 教授 門野 岳史
君津中央病院 院内・院外医師及び医療従事 30名
第9回緩和ケア講演会
平成30年12月5日
①認知症看護の視点から緩和ケアを考える
②認知症の緩和ケア~BPSDへの対応と終末期の苦痛緩和~
①君津中央病院
認知症看護認定看護師 高梨敬子
②梶原診療所
所長 平原佐斗司
君津中央病院 院内・院外医師及び医療従事 56名
第51回上総がんフォーラム
平成30年11月30日
<乳がん>
①左乳房腫瘤、下縦隔リンパ節、心嚢水からTTF-1陽性腺癌細胞が検出された原発不明癌の一例
②南房総における乳癌に対するフルサービスブレストセンター
①君津中央病院
臨床研修医 山本麻路
②亀田総合病院
乳腺科 主任部長 福間英祐
君津中央病院 院内・院外医師及び医療従事 37名
緩和ケア基礎研修会(B課程)
平成30年11月4日
緩和ケア基礎研修会(B課程) 君津中央病院
放射線治療科 清水わか子 ほか
君津中央病院 院内・院外医師及び医療従事 40名
緩和ケア基礎研修会(A課程)
平成30年11月3日
緩和ケア基礎研修会(A課程) 君津中央病院
放射線治療科 清水わか子 ほか
君津中央病院 院内・院外医師及び医療従事 40名
第50回上総がんフォーラム
平成30年9月13日
<肝胆膵がん>
①水腎症を伴う局所進行膵頭部癌に対し術前化学療法後に切除した1例
②胆道癌の治療について
①君津中央病院
外科 佐永田友季子
②帝京大学ちば総合医療センター
外科(肝胆膵)教授 清水宏明
君津中央病院 院内・院外医師及び医療従事 52名

第49回上総がんフォーラム
平成30年6月14日
<化学療法>

①婦人科腫瘍におけるDOACの使用経験
②がんと血栓症 ~腫瘍内科医・循環器専門医の立場から~

①君津中央病院 産婦人科  春成淳平
②千葉大学医学部附属病院 呼吸器内科 特任准教授 岩澤俊一郎

君津中央病院 院内・院外医師及び医療従事 58名

※表中の情報はすべて開催時のものです。 

消化器病研修会

回/開催日演    題演     者開催場所対象者受講者数
第24回
消化器病研修会
平成28年5月25日
全内臓逆位に合併した総胆管結石症に対する胆膵内視鏡経験:
ミラーイメージテクニック
直腸癌に対する最新の外科治療
君津中央病院 前期研修医 福田 舞

亀田総合病院 消化器外科部長 亀田明良
 君津中央   病院講堂  院内・外医師及
び医療従事者
35名 

第23回
消化器病研修会
平成27年10月28日

特異な病像を呈し、化学療法で完全寛解を得たEBV関連胃癌の一例

当院における胃癌治療の現状
君津中央病院 臨床研修医 安部香緒里

亀田総合病院 消化器外科主任部長 草薙 洋
 君津中央   病院講堂  院内・外医師及
び医療従事者
 40名
第22 回
消化器病研修会
平成27年5月27日
下血により準緊急手術となった高齢者胃粘膜下腫瘍の一例

当院におけるEPLBDの治療成績
君津中央病院 初期研修医 伊藤 竜

君津中央病院 消化器内科 矢挽 眞士
 君津中央   病院講堂  院内・外医師及
び医療従事者
 29名
第21回
消化器病研修会
平成26年11月5日
当院における無黄疸遠位胆管癌症例の検討

肝がんに対する肝動脈化学塞栓術の進歩-新たな塞栓剤・抗がん剤・デバイスをどうつかいこなすか-
君津中央病院 外科 川原 健治

千葉大学大学院医学研究院 消化器・腎臓内科学 大岡 美彦
君津中央   病院講堂 院内・外医師及
び医療従事者
48名
第20回
消化器病研修会
平成26年7月2日
大腸がんの肺転移 君津中央病院 呼吸器外科部長 飯田 智彦 君津中央   病院講堂 院内・外医師及ぶ
び医療従事者
25名
第19回
消化器病研修会
平成25年12月4日
胃石の形成過程を考察する上で示唆に富む2症例
Naⅵgation Surgery - 低侵襲肝胆膵手術への応用と実際
君津中央病院 医務局次長 海保 隆
昭和大学医学部外科学講座 准教授
青木武士
君津中央病院講堂 院内・外医師及び医療従事者 39名
第18回
消化器病研修会
平成25年6月26日
「地域がん連携パス」

「大腸癌ステント留置後切除症例の検討」
「大腸ステント」
君津中央病院 医務局次長 海保 隆
君津中央病院 外科
柴田 涼平

君津中央病院 消化器内科医長
藤本 竜也
君津中央病院講堂 院内・外医師及び医療従事者 57名

※表中の情報はすべて開催時のものです。 平成28年08月12日更新

地域がん診療連携拠点病院 緩和ケアチーム


  1. 緩和ケアチーム
  2. がん治療体制のさらなる充実を図るため、それぞれが専門知識を出し合い相互協力し、チームで患者の緩和ケアに貢献する。

  1. チームの構成
    外科医師:2名(身体症状緩和担当)、精神科医師:1名(精神症状緩和担当)、看護師:1名(ホスピス看護師)、薬剤師:1名(麻薬・化学療法精通薬剤師)、MSW:1名
  2. 目的
    1. 担当医師からの依頼を受け、患者の身体的、精神的、社会的な苦痛緩和に関する助言を行う
    2. 患者に緩和ケアの治療を理解してもらうよう指導する。
    3. 当院での入院・外来診療及びかかりつけ医における診療の連携・調整を行う。
    活動
    1. 担当医師からの依頼によりチームとしての診療を開始する。
    2. 診療内容は、カルテに記載する。
    3. 月1回カンファレンスを開催し、緩和医療に反映する。
    4. 外来診療に関しては、
      ①当院外来通院の場合は、15外来が窓口となり緩和ケアチームとの連携を取り診療を継続する。
      ②地域のかかりつけ医にて診療を継続する場合は医療福祉相談室が窓口に15外来で継続する。
    5. 定期的に緩和ケアチーム運営会議を開催する。
    会議メンバー:担当診療科医師、看護師、薬剤師、医療福祉相談員
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