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飲み込みの臨床研究に関する言語聴覚室からのお願い(H29.02.09)

 

臨床研究に関する情報公開資料

君津中央病院では、下記の後方視的研究を行います。 研究目的や研究方法は以下の通りです。 この掲示などによるお知らせの後、臨床情報の研究使用を許可しない旨のご連絡がない場合 においては、ご同意をいただいたものとして実施されます。 皆様方におかれましては研究の趣旨をご理解いただき、本研究へのご協力を賜りますようお願い申し上げます。  この研究への参加を希望されない場合、また、研究に関するご質問は問い合わせ先へご連絡ください。

研究課題名 嚥下音を音響分析により客観的に評価する試み
所属 君津中央病院 リハビリテーション科 言語聴覚室
研究責任者 古川 大輔
研究期間 2017年1月10日~2020年3月31日
研究目的と意義 本研究は、当院に入院され、嚥下障害及び、誤嚥性肺炎が疑われた患者さまに 嚥下評価を実施し、その際に収集された頸部の聴診音を用いて、音響分析を行 います。嚥下音の音響特性が抽出され、可視化されることで、「頸部聴診」による 評価精度の向上が期待されます。
研究内容

1.対象となる患者さま
君津中央病院に、2015 年3月1日~2017年1月31日の間に入院された方で、言語聴覚士による嚥下評価を受けられた患者様。

2.利用するデータ
基本情報(年齢、性別、原疾患)、頚部聴診の音響データ、嚥下内視鏡、嚥下造 影検査、各種嚥下スクリーニング検査の結果。

3.研究方法
本研究は嚥下評価の結果を用いた後方視的研究という方法を用います。収集し たデータについて音響解析を行い、比較・検討いたします。個人情報(プライバ シー)保護には十分留意し、収集したデータは匿名化のうえ厳正に管理します。 本研究で知り得た情報は研究以外の目的には一切使用せず、研究結果を学 会・医学雑誌等で公表する場合にも個人が特定されないようにいたします。この 研究に関して、より詳細な情報を希望される場合は、遠慮なく下記まで御連絡く ださい。

お問い合わせ先 君津中央病院 リハビリテーション科 言語聴覚室
言語聴覚士 古川 大輔
TEL:0438-36-1071(内線6731)

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