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現在地: ホーム 診療科紹介 (50音順) 放射線治療科

放射線治療(リニアック)科

診療内容と特徴

 放射線治療部門は、現在、常勤医1名と週1回の非常勤医師の体制で運営しています。放射線治療専門技師2名を含む診療放射線技師4名(一部、診断部門と兼務あり)、看護師1名、事務職員1名の体制でアットホームな雰囲気を大切にがんと向き合う方々の治療を行っています。多くの多職種スタッフの努力と院内の各科の先生方のご協力の下、早期がんの機能温存治療から進行がんにおける化学療法併用放射線治療など集学的治療を必要とするもの、症状緩和を主目的とするものまで幅広く対応し、年間270~300件程度の治療を行っております。

 現在は、常勤医師体制ですので、定位照射は可能です。3次元高精度治療が可能な治療装置や治療体位のままのCT撮影が可能な大口径の治療専用CT、治療専用の画像サーバー、汎用性の高い3次元治療計画装置などの性能を生かして、精度の高い放射線治療を引き続き行っています。2014年3月には2台目の3次元治療計画装置のクライエントマシンを増設しました。診療放射線技師も積極的に治療計画装置を操作し、スキルアップできる体制になっています。また、放射線治療の技術面では国立がん研究センターの医学物理士に来ていただき、放射線治療の質的安定性の確保と診療放射線技師のスキルアップに努めています。これまでと同様に高精度の3次元多門治療を採用し、できる限り有害事象(副作用)の軽減を目指した、効果の高い放射線治療を目指します。高齢者も多い当地域の特性を踏まえて、がん治療に携わっています。

 常勤医1名でマンパワーとしては潤沢ではありませんが、可能な範囲で、病状や今後の治療など、総合的な視点で治療方針を検討し、実行したいと考えております。技術的な進歩がクローズアップされる放射線治療ですが、院内のキャンサーボードなどのカンファレンスにかかわる他、当該疾患の関連科の先生方とも十分に協議して病と向き合う方々を支えるための治療を進めてまいります。

 日々の放射線治療を支える診療放射線技師もその専門性を高めており、現在、品質管理士2名が勤務しています。他のスタッフも日々の業務に当たりながら、放射線治療専門技師を目指しています。

 放射線治療を受けられる方々の毎日のケアには国立がんセンター中央病院の専門的研修などを受けた常勤の当科外来看護師が当たります。医師との緊密な連携の元に、主治医および病棟看護師・外来看護師にもご協力いただいて治療中の有害事象にも対応しています。院内の各種専門職とも協調して可能な範囲で症状の緩和や精神的サポートの支援も行っております。

 密封小線源治療は行っておりませんので、腔内照射や組織内照射などの適応がある場合には他施設にご紹介のご相談にも対応いたします。子宮頸癌については、主として亀田クリニック、放射線医学総合研究所重粒子医科学センター病院にご紹介しています。また疾患によっては国立がん研究センター中央病院にご紹介することもあります。

 常勤医1名体制ですので、放射線治療科としての入院は、お引き受けできません。放射線治療のために入院を要する場合には、当該疾患を専門とする院内の各科に協力をお願いしています。通常の放射線治療は数週にわたって土日祝日を除く毎日行われますので、身体的あるいは社会的要因によって通院が困難と判断される方の場合には、当院の当該疾患の専門診療科へご紹介をいただくなどのご配慮をお願いいたします。

 治療開始前の初回診察時には、適切な治療を行うために、患者様の身体的な病状だけでなく心理社会的な状況の把握も必要ですので、診察に時間がかかります。さらに治療方針や副作用・副作用対策のご説明や今後のスケジュールの調整なども行いますので所要時間は1~2時間ほどになります。外来での待ち時間のご負担を軽減するためにも、ご紹介いただく前にお電話で御一報いただければ幸いです。放射線治療ご依頼の予約は月曜日~金曜日の8時30分~17時、放射線治療(リニアック)科外来受付(内線2400)で承っております。  

診療時間・担当医師のご案内

診療時間、担当医師は、こちらからご確認ください。

 

診療スタッフ紹介

氏名 清水 わか子 準備中
職名 医務局次長
出身校(卒業年) 千葉大学(昭和62年)
認定資格等 日本医学放射線学会・放射線治療専門医
日本緩和医療学会認定医(指導医資格有)
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
医学博士・第1種放射線取扱主任者
専門分野・
研究分野
放射線治療全般、進行がんにおける放射線化学療法、緩和的放射線治療

非常勤(五十音順)

氏名 齋藤 真 準備中
職名 非常勤医師 
出身校(卒業年) 千葉大学(平成19年) 
認定資格等 日本医学放射線学会・放射線治療専門医 
専門分野・
研究分野
放射線治療全般 

診療実績

2017年度症例数(2017年4月~2018年3月):全治療件数は279、新規治療患者数は235。内訳は以下の通りです。頭頚部29(新規28)、消化管(上部・下部消化管)35(新規28)、肺・胸部52(新規39)、乳腺72(新規65)、肝胆膵22(新規13)、婦人科19(新規16)、泌尿器科41(新規37)、その他脳外科・皮膚科・血液腫瘍内科などご依頼があれば幅広く対応しています。


 2018年08月15日 「診療スタッフ紹介」更新